設備紹介Hospital Facilities
MRI
当院の主力設備です。様々な疾患の診断に力を発揮するGE社製の1.5T MRIです。放射線技師により読影に値する画像を鮮明に作り出し、確かな診断を下します。
CT
骨折の評価など頭部外傷の評価や脳出血の診断にはCTが有用です。被爆量が少なく短時間で撮像可能なGE社製の16列マルチスライスCTを導入しています。
心電計
心臓の状態を調べることができます。
脳梗塞の原因となる心房細動も診断できます。
MRI検査についてAbout MRI
脳梗塞や脳腫瘍などの脳の状態や、脳動脈瘤や血管狭窄など頭頚部の血管を評価するのに非常に有用です。認知症の補助診断として脳萎縮の程度を測定することもできます。強力な磁力を用いて撮影する装置であり、放射線の被曝はありません。岩国おりた脳神経クリニックでは基本的に受診した日にMRI検査を行い、その日のうちに結果をご説明致します。
-
費用の目安
健康保険(3割負担)をご利用の場合、診察料を含め約7000円となります。
(1割負担-約2500円、2割負担-約5000円)。
他に検査を行ったり、薬の処方があると、追加で料金がかかります。 -
検査の流れ
検査は約15~30分です。
装置の寝台で横になっていただきます。
鮮明な画像を得るために検査中は安静にしてください。
痛みはありませんが、検査中に大きな音がするため耳栓を装着します。
-
下記の項目に該当する方は検査ができません
- 体内に電子電機部品を挿入している方
<心臓ペースメーカー、植え込み型除細動器、人工内耳、神経刺激装置など> - 体内金属のある方(撮影可能なものもありますが、確認が必要です)
<脳動脈クリップ、人工心臓弁、冠動脈ステント、整形外科手術材料の一部など> - 外傷や仕事などで、体内に金属が入っている方
- 妊娠初期または可能性のある方(胎児の安全性については確立されていないため)
- 入れ墨のある方(やけどや変色する可能性があります)
- 閉所恐怖症の方
- 安静を保つことができない方 <小さな子どもさん、重度認知症など>
- カラーコンタクトや湿布・エレキバン・カイロなどは外していただき、ヒートテックなどは脱いだ状態で事前に検査着に着替えていただきます
- 体内に電子電機部品を挿入している方
-
下記のものは検査室には持ち込めません
- 補聴器、入れ歯、腕時計、携帯電話、金属製アクセサリー、眼鏡、ベルト、かつら
クレジットカード、キャッシュカード などの金属物や磁気カード - 着替えの際にロッカーに入れ、木製の鍵をお持ちください
- 補聴器、入れ歯、腕時計、携帯電話、金属製アクセサリー、眼鏡、ベルト、かつら